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【仕組みなど】ロードヒーティングとは? 

ロードヒーティングってなに?
ロードヒーティングの仕組みなど

 ■ ロードヒーティングの役割
積雪している道路
融雪や凍結防止
 道路の融雪や凍結防止のために路面の温度を上昇させる役割があるロードヒーティング。

 このロードヒーティングの仕組みや設置されている地域は、どうなっているのでしょうか?

 そこで今回は、ロードヒーティングの役割や仕組みなどについてまとめてみました。
 ■ ロードヒーティングとは?
ロードヒーティングの設置2
事故を防ぐ
 さて、ロードヒーティングとは、どのような設備なのでしょうか?

 このロードヒーティングとは、融雪や凍結防止のために路面の温度を上昇させる設備です。

  • 融雪や凍結防止
  • 路面の温度を上昇

 また、ロードヒーティングは主に道路、歩道、駐車場などに設置され、スリップや転倒事故を未然に防ぎます。

  • 道路、歩道、駐車場などに設置
  • スリップや転倒事故を未然に防ぐ

 さらに、公道や市道以外に家庭用も普及し始めているため、自宅の玄関先や駐車場に設けることがあります。

 ここまではロードヒーティングの役割などについて説明してきましたが、次の項目では仕組みなどについて触れていきます。
 ■ ロードヒーティングの仕組みは?
道路の層
仕組みの種類
 では、ロードヒーティングの仕組みは、どうなっているのでしょうか?

 この仕組みとしては地下に設置したパイプに温水を流し循環させることにより、路面の温度を上昇させます。

  • パイプに温水を流し循環
  • 路面の温度を上昇

 また、ロードヒーティングのパイプは地下10m程度の場所に設置されますが、これは地中の温度が10m程度から一定になることにより温度が保ちやすくなるためです。

  • 地下10m程度の場所に設置
  • 温度が保ちやすい

 さらに、ロードヒーティングの仕組みにはいくつか種類があり、以下が挙げられます。

  • 温水ボイラー
  • ヒートポンプ
  • 余熱利用

 この温水ボイラーはガスや灯油を燃料として熱に変える仕組みのことで、ヒートポンプは低温部分から高温部分へ熱を移動させる技術となります。

 また、余熱利用は工場などの余った熱を温度上昇に繋げる仕組みのことです。

 ちなみに、近年では風力発電、水力発電を利用することや、地中の熱を利用した技術などが注目を集めています。
 ■ 設置されている地域は?
積雪している道路2
設置される理由
 さて、ロードヒーティングが設置されている地域は、どこが挙げられるでしょうか?

 この設置されている地域は主に北海道や青森が挙げられ、雪の溶けにくい寒冷地帯や豪雪地帯であることが大きな理由となっています。

  • 北海道や青森
  • 寒冷地帯や豪雪地帯

 また、ロードヒーティングは溶接を防ぐための消雪パイプが設置されている、住宅街や繁華街以外の山間部に多く設けられています。

  • 住宅街や繁華街以外
  • 山間部に多く設けられる

 さらに、高速道路の場合は寒冷地帯に関係なく、トンネルの出入り口や橋などの短い区間に設置されていることがあります。

 上記の役割や仕組みなどについて覚えておけば、ロードヒーティングの知識が深まったのではないでしょうか?
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# [2019/02/06 11:33] edit

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