【最高速度や合流】本線車道とは？

本線車道ってなに

本線車道の最高速度や合流地点など

　■　高速道路の本線車道

本線車道の意味

　高速道路で車の走行に使用されている本線車道。

　この本線車道とは、どういった道路なのでしょうか？

　そこで今回は、本線車道の最高速度や合流地点などについてまとめてみました。

　■　本線車道とは？

車道の役目

　さて、本線車道とはどういった道路なのでしょうか？

　本線車道とは、高速道路の走行車線で構成されている車道部分のことを指しています。

• 走行車線で構成
• 車道部分のこと

　この本線車道は、道路交通法によって定められています。

　また、本線車道が片側2車線以上ある場合は一番右側が前車を追い越すための追越車線となり、この右側以外の車線を走行車線に区別します。

• 一番右側が追越車線
• 右側以外を走行車線に区別

　さらに、高速道路の料金場などから本線車道に進入する場合は、走行している車を優先し、前後方の確認を怠らないように心掛ける必要があります。

　■　加速車線や減速車線の意味は？

車線の意味や違い

　では、加速車線や減速車線は、どういった道路なのでしょうか？

　本線車道と区別されている車線に加速車線と減速車線が挙げられます。

• 加速車線
• 減速車線

　この加速車線は、本線道路にスムーズに合流するために設けられている道路のことを指しています。

　また、加速車線は合流するまでに十分な加速ができるように長く設計されています。

　さらに、加速車線は、SAやPAから本線車道に合流する際などに使用されています。

• 車道から合流するために設けられている
• SAやPAから本線車道に合流する際に使用

　一方、減速車線は本線車道から抜けるために設けられている道路のことです。

　この減速車線は本線車道から安全に抜けれるように減速するための車線となり、急激な減速ではなく徐々に緩めていきます。

　また、減速車線は、本線車道からSAやPAに入る際などに使用されています。

• 車道から抜けるために設けられている
• 本線車道からSAやPAに入る際に使用

　このため、加速車線は本線車道に合流するために速度を上げるための意味があり、減速車線は本線車道から抜けるために速度を徐々に下げていく意味があります。

• 加速車線は速度を上げる
• 減速車線は速度を下げる

　ここまでは加速車線や減速車線の意味について説明してきましたが、次の項目では最高速度や合流地点などについて詳しく触れていきます。

　■　最高速度や合流地点は？

本線車道の最高速度

　さて、本線車道の最高速度や合流地点は、どうなっているのでしょうか？

　本線車道の最高速度は、車種によって異なり、この最高速度は、80km/hと100km/hの二種類が挙げられます。

• 80km/h
• 100km/h

　最高速度が80km/hの場合は大型貨物自動車、大型特殊自動車、三輪の普通自動車、牽引自動車などの貨物の用途で使用される車両が該当します。

• 大型貨物自動車
• 大型特殊自動車
• 三輪の普通自動車
• 牽引自動車

　一方、最高速度が100km/hの場合は軽自動車、普通自動車、大型自動車、普通自動二輪、大型自動二輪などの乗用を目的とした車両が該当しています。

• 軽自動車
• 普通自動車
• 大型自動車
• 普通自動二輪
• 大型自動二輪

　また、本線車道の最高速度は天候や事故によって速度制限が掛かり、50km/hになる場合があります。

• 天候や事故による速度制限
• 50km/h

　さらに、本線道路と合流地点となるSAやPAの出口は、接触や衝突などの事故が多くなっています。

• 合流地点のSAやPAの出口
• 接触や衝突などの事故が多発

このため、合流地点は周りに注意を払って走行する必要があります。

　また、合流地点では本線道路の車が追い越し車線に移ることで、加速車線の車が進入しやすくなり事故などの危険性が下がります。

• 本線道路の車が追い越し車線に移る
• 加速車線の車が進入しやすくなる

　上記のような本線車道の最高速度や合流地点について覚えておけば、本線車道の知識が深まったのではないでしょうか？