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スバル・サンバー生産終了-50年の歴史に幕-  

スバル・サンバー生産終了-50年の歴史に幕-
歴史に残る名車・サンバーを振り返る

サンバー1
 ■ スバル・サンバー生産終了
サンバー2
サンバー11

スバルの名車・通称「田舎のポルシェ」
サンバーが生産終了

半世紀にわたり、富士重工業群馬製作所で続けられてきた 軽トラック・ワゴン「サンバー」の生産が来年2月で終了する。
開発費の増大や円高にさらされる自動車業界は売れる車種に絞り込んでいる。 高度経済成長時代に誕生し、頑丈さと使いやすさでスバルブランドを支えた人気車を 惜しむ声も多い。

群馬県太田市の真ん中にあるスバル町の群馬製作所本工場。
ベルトコンベヤーでゆっくりと流れるサンバーの車体に、計器板、シートと部品が 次々とつけられる。
コンベヤー終点で乗り込んだ従業員が、作動確認でクラクションを鳴らす。完成の合図だ。

電動工具の音が響く中、8年前から、組み立てに携わる第1トリム課係長の大出敦志さん(49)は
「使う方の大切なパートナーだったと思う」と寂しがる。
1961年の発売以来、現行の6代目のモデルまで使い続けている太田市の燃料会社役員
大塩孝さん(61)も「スバルのシンボルが無くなるようだ」と嘆く。
同市の農家の男性(55)は「小回りが利き、頑丈。20年以上前から乗り継ぎ、
生産中止になると知って9月に3台目を買った」と惜しむ。

「インド産の大鹿」を意味するサンバーは、
日本の自動車史に名を残す「スバル360」と同じ設計陣が、使いやすさと耐久性を追求して
生まれた。
他社の軽トラックよりも、広くて低い荷台、高度経済成長期の60~70年代を象徴するような
力強い登坂力が評判を呼び、全国の農家や小売業者に売れに売れた。東日本大震災後も、
復興の担い手として宮城県を中心に注文が殺到した。

累計生産約370万台。流行車種と違いテレビCMは流れないが、第1トリム課長の 入川貴博さん(50)は「それでも売れるんです」。
生産に携わる者たちのひそかな自慢だ。

しかし、富士重工業は既に2008年、日本独自の規格である軽自動車からの撤退を表明。
サンバーの生産終了後は、OEM(相手先ブランドによる生産)で他社から似た車種が
供給
されるが、名前が引き継がれるかは明らかでない。

サンバーの消える本工場では来年春から、新車種のスポーツカー「BRZ」の生産が始まる。
開発はトヨタと共同。メーカー間で激しい開発競争が繰り広げられた当時とは様変わりした。
しかし、「品質の整ったよい車を早く顧客に届けるのが仕事」と、入川さんも大出さんも力強く
語った。
(2011年11月29日 読売新聞)


サンバー3

スバルサンバーの生産終了で痛手
赤帽組合員

2012年2月に生産が終了するスバルの「軽サンバー」 しかし、スバルの軽に思い入れの強いファンならずとも、このニュースを深刻に受け止めた人々がいる。スバルサンバーを専用車として使ってきた全国の「赤帽」(全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会)のドライバーたちだ。

スバルは自社開発の最後の軽乗用車となる「スバルステラ」の生産を既に中止し、5月24日にダイハツのOEM供給による新型ステラを発表した。スバル最後の軽乗用車となった旧ステラは、モデル末期にもかかわらず、駆け込み需要が殺到。2011年4月は2072台を販売し、軽のベスト10ランキングで9位と健闘した。

スバルはルクラ、プレオなど既にダイハツのOEM車を投入し、多額のCMを流したにもかかわらず、皮肉にもスバルの軽のトップセールスは9位の旧ステラだった。
スバル最後の自社開発の軽として2012年2月まで生産が続くのは、軽商用車「スバルサンバー」だ。サンバーは、1958年に登場した名車「スバル360」から派生した商用車で、現行モデルは6代目。軽唯一のリアエンジン、4輪独立サスペンションとスバル伝統の技術を受け継ぎ、現行モデルは、こちらも軽唯一の4気筒エンジンと、軽としてはオーバークオリティーとも言えるメカニズムを搭載している。

「普通のエンジンでは赤帽の業務に耐えられない」

このため、軽商用車にもかかわず、サンバーの走りはスポーティーで、自動車評論家の国沢光宏氏ら専門家の愛好者も多く、軽商用車では唯一と言ってもよいファンクラブが複数存在する。スバルの軽撤退が決まった当初、愛好家が富士重工に対し、「せめてサンバーだけでも残してほしい」と、署名を集めて嘆願。大手全国紙が大きく取り上げたほどだ。

サンバーの生産中止を惜しむ声は、熱心なファンにとどまらない。サンバーのトラックを専用車として採用している赤帽のドライバーたちだ。赤帽によると、赤帽がサンバーを専用車に選んだのには歴史的経緯がある。赤帽が使用する軽トラックは「沢山の荷物を積み、長い距離を走る」ため、「普通の乗用車の寿命と言われる距離(10万キロ)を多い人は1年で、少ない人でも3年程度で走ってしまう」という。高速道路など長距離を長時間走ることも、短い距離を頻繁に走ることもあり、クルマを酷使するわけだ。
このため赤帽の組合員から「普通のエンジンでは赤帽の業務に耐えられない」という意見が出され、自動車メーカーに専用開発を打診したところ、要望に応えたのが富士重工だったという。赤帽は「エンジンに数項目の赤帽専用項目を盛り込み、その他にも専用部品を装備している。全国の組合員から様々な意見や要望が寄せられ、それらを反映させた結果、赤帽車は国土交通省の認可を受けた専用車輌になった」という。

赤帽サンバーの後継車はどうなるのか

つまり、赤帽が採用する赤帽サンバーは、サンバートラックをベースに耐久性や利便性を向上させた専用モデルで、自動車メーカー関係者によると、「他メーカーの軽トラックでは赤帽サンバーと同じ性能は出ない」とされる。かつてサンバーには農協系の専売仕様車として「JAサンバー」(「営農サンバー」)も存在した。スバル伝統の4WDで、走破性も高く、赤帽サンバーとともに、他メーカーの軽トラックが凌駕できない領域があった。 富士重工としても、赤帽サンバーは全国で2万台を超える車両が数年で代替していく巨大市場だっただけに、失うものは計り知れない。赤帽サンバーの後継車はどうなるのか。スバルファン、赤帽組合員ならずとも、気になるところだ。
(2011年5月28日 j-cast)


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<富士重工>軽自動車の生産終了
サンバーのラインオフ式

富士重工業が54年におよぶ軽自動車生産を終えることになり、28日に同社群馬製作所(群馬県太田市)で最後の軽自動車「サンバー」の生産を終える「ラインオフ式」が行われた。

【東京モーターショー2011】富士重工 BRZを世界初公開

サンバーは、てんとう虫の愛称で親しまれた「スバル360」に続くヒット車で、1961年以降に369万5677台が生産された。他社との業務提携が進み、事業再編で製造中止が決まった。

運送会社などの駆け込み需要でフル稼働だったラインは今後、スポーツタイプの車の製造にあてる。吉永泰之社長は「寂しさも感じるが、新しい時代を切り開く一ページにしたい」と語った。【亀井和真】
(2012年2月28日 yahoo!ニュース)



 ■ スバル・サンバーについて
サンバー4

サンバーの魅力

「田舎のポルシェ」の愛称を持つサンバーだが、その愛称が示すとおり、他の軽トラックと比べると少々お高い値段設定となっている。
しかし、その高い値段設定にもかかわらず人気を保ち続けたサンバー。その魅力とはどこにあったのだろうか。

スーパチャージャー
いわゆる過給器と言われる一種のターボのような機能で、エアポンプでエンジンに空気を送り込む方式。
クラスで唯一サンバーだけがこの方式を取り入れており、アクセルに対する反応がよく低回転域での過給効果が高い。
走りがパワフルと言われるのはこの点が大きい。

RR(リアエンジン・リアドライブ)方式
ドライバーから離れたところにエンジンを設置することにより、騒音が少ない。
ただでさえ静かな4気筒エンジンなのに、更に静かで快適に運転できる。
ちなみにポルシェ911もRRで有名です。田舎のポルシェというのはここが大きく関係していると思います。

もちろんこれらだけがサンバーを引き立てていた魅力だとは言えないが、この2点はサンバーを象徴する魅力といえる。




サンバーの歴史

初代(1961-1966)
サンバー5

2代目(1966-1973)
サンバー6

3代目(1973-1982)
サンバー7

4代目(1982-1990)
サンバー8

5代目(1990-1999)
サンバー9

6代目(1999-)
サンバー10












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