駐車場で事故を起こした際の対処方法
2014/06/25 Wed. 10:37
駐車場内での事故はどう対応する?
よく、「私有地内だから警察へ届け出る必要がない」なんて風に言われてますが、実際の所どうなんでしょうか?
さらに、駐車場内だからといって人身事故が起こらないわけではありません。
もし、事故を起こしてしまった場合、正しい対処が行えるでしょうか…。
そこで今回は、駐車場内で人身事故や物損事故を起こした時の対応方法についてまとめてみました。
そして、警察や消防へ連絡を入れます。警察が事故現場に到着したら、事故の状況を詳しく述べてください。
その後、保険会社に連絡し、治療費や車の修理費などについて手配します。
流れは以下のような感じになります。
そのため、少し接触した程度で相手が負傷していなくてもその場から立ち去ってしまうとひき逃げという事になりますので注意してください。
警察には必ず連絡するようにしましょう。
しかし、事故の記録がなければ保険会社に保険金を請求することができませんので、ほとんどの場合は警察に届け出ることになります。
警察が事故現場に到着したら、事故の状況を詳しく述べてください。
その後、保険会社に連絡し、損害賠償金や車の修理費などについて手配します。
流れは以下のような感じになります。
壊してしまった物に対して損害賠償金を支払う事になります。
ただし、私有地であっても誰でも容易に立ち入ることができるような場所の場合は道路交通法が適用される可能性もあります。
物損事故を起こしてしまった場合は、逃げずに相手の車の持ち主を待つ、もしくは、駐車場の管理会社へ連絡するようにしてください。
たとえ物損事故であっても、その場から逃げた場合は
になりますので、決して当て逃げ等はしないようにしましょう。
大きく分けると、「油断してしまう」のと「余裕がない」の2つのパターンに別れるようです。
駐車場は、ただえさえ車両の動きが不規則な場所です。
常に注意を払い、視野を広くもつ心がけを持ち、運転するようにしましょう。
駐車場内での事故例・防止するポイントなど
■ 駐車場で事故!対処方法は?

駐車場での事故
物損事故のほとんどの割合を占める駐車場内での事故。よく、「私有地内だから警察へ届け出る必要がない」なんて風に言われてますが、実際の所どうなんでしょうか?
さらに、駐車場内だからといって人身事故が起こらないわけではありません。
もし、事故を起こしてしまった場合、正しい対処が行えるでしょうか…。
そこで今回は、駐車場内で人身事故や物損事故を起こした時の対応方法についてまとめてみました。
■ 駐車場内で人身事故を起こした…

人身事故の対処方法
さて、まず駐車場内を人身事故を起こしてしまった場合、公道で人身事故を起こした場合と同様、第一に負傷者の救護を行ってください。そして、警察や消防へ連絡を入れます。警察が事故現場に到着したら、事故の状況を詳しく述べてください。
その後、保険会社に連絡し、治療費や車の修理費などについて手配します。
流れは以下のような感じになります。
1.負傷した人を救護する
2.警察に連絡する(救急車の手配)
3.警察による実況見分
4.保険会社に連絡する
2.警察に連絡する(救急車の手配)
3.警察による実況見分
4.保険会社に連絡する
違反点数・罰金・懲役は?
駐車場内で人身事故を起こしてしまった場合にも、公道での交通事故を同じように、行政処分(免停や免許取消)と刑事処分(罰金や懲役)があります。そのため、少し接触した程度で相手が負傷していなくてもその場から立ち去ってしまうとひき逃げという事になりますので注意してください。
警察には必ず連絡するようにしましょう。
■ 駐車場内で物損事故を起こした…

物損事故の対処方法
駐車場内で物損事故を起こしてしまった場合は、私有地ですので、警察への届け出の義務はありません。しかし、事故の記録がなければ保険会社に保険金を請求することができませんので、ほとんどの場合は警察に届け出ることになります。
警察が事故現場に到着したら、事故の状況を詳しく述べてください。
その後、保険会社に連絡し、損害賠償金や車の修理費などについて手配します。
流れは以下のような感じになります。
1.警察に連絡する
2.警察による実況見分
3.保険会社に連絡する
2.警察による実況見分
3.保険会社に連絡する
違反点数・罰金・懲役は?
駐車場内で物損事故を起こしてしまった場合は、違反点数や罰金といった処分はありません。壊してしまった物に対して損害賠償金を支払う事になります。
ただし、私有地であっても誰でも容易に立ち入ることができるような場所の場合は道路交通法が適用される可能性もあります。
物損事故を起こしてしまった場合は、逃げずに相手の車の持ち主を待つ、もしくは、駐車場の管理会社へ連絡するようにしてください。
たとえ物損事故であっても、その場から逃げた場合は
- 1年以下の懲役又は、10万円以下の罰金
- 違反点数5点
になりますので、決して当て逃げ等はしないようにしましょう。
■ よくある事故の原因と防止策

駐車場内の事故要因
さて、そもそもなぜ駐車場内では事故が多いのでしょうか?大きく分けると、「油断してしまう」のと「余裕がない」の2つのパターンに別れるようです。
●油断してしまうパターン
- 公道じゃないから大丈夫
- 他の車は停車しているから楽々
- いつも使用する駐車場だから余裕
●余裕がないパターン
- バックが苦手で安全確認が取れない
- 駐車スペースを探すことに夢中で人の気配に気づかない
- 上方や左右側面を見てない
対策ポイント
●駐車場内での事故防止ポイント
- 駐車場構内に入る際の合図は早めにおこなう
- 一時停止ラインでは必ず一時停止する
- 上方や左右側面に注意を払う
- 駐車場構内は徐行運転で走行する(10km/h以下)
- 走行順路を守る
- バックの時はゆっくりと進入し、ミラーと目視でしっかりと確認する
- 駐車する事に集中せず、他車や歩行者の動きに目を配る
- 出庫時も他車や歩行者が飛び出してこないか確認し注意する
駐車場は、ただえさえ車両の動きが不規則な場所です。
常に注意を払い、視野を広くもつ心がけを持ち、運転するようにしましょう。
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