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【カスタム・改造】種類や透過率から考えるスモークフィルム選び 

スモークフィルムの種類や費用ってどんな感じなの?
スモークフィルムの工賃から関連する法律まで。

 ■ カスタムには欠かせないスモークフィルム
スモークフィルムとは
 サングラスのように紫外線対策や車内温度上昇の防止に役立つスモークフィルム。
 その外観のかっこ良さから、今やカスタムの際には欠かせないカーパーツの1つとなりましたね。

 しかし、日本には法律による規制があるので、濃さ(透過率)や貼る位置を間違えてしまうと、たちまち違法改造車になってしまいます。

 そんなことで捕まったら目も当てられないので、今回は法律に沿った正しいカスタムをするために、スモークフィルムの種類や注意点についてまとめてみました。
 ■ そもそも法律ではどう規定されているの?
日本での規制
 さて、スモークガラスを貼る前に…日本では、車のガラスの透過率に関して道路運送車両法によって規制が設けられているので、こちらを先に確認していきましょう。
 一言で言うと

前面ガラス
運転席側面ガラス
助手席側面ガラス
後部座席のガラス




透過率70%以上
透過率70%以上
透過率70%以上
制限なし

 となっています。後部座席のガラスに関しては、70%以下でも良いと規定されているので、どのようなフィルムでも貼ることができます。

 注意するポイントは、車種やグレードによってはすでに着色加工済みで元々の可視光線の透過率が70%台の場合があるということ。この場合、フィルムを貼るのは諦めた方が良いでしょう。

 それと、よく耳にするフルスモークは違法改造になります。法律違反ですし、運転時の危険も伴うのでやめておきましょう。
 ■ スモークフィルムにはどんな種類があるの?
透過率の違い
 スモークフィルムと一口で言っても、色や濃さなど種類は千差万別です。

 色は主に、ブラック系やブルー系が多いですが、中にはミラータイプや透明のUVカットフィルムもあります。
 透過率による見え方の違いは以下のとおりです。

比較(左から透過率100%・46%・30%・13%・1%) 透過率比較
フィルムの素材や特性の違い
 色や濃さ意外にもフィルムの着色方法によっては素材の違いがあります。

●顔料コートフィルム
顔料を透明フィルムにコーティングしてあるタイプ

●染色フィルム
フィルム成形後に染料を着色しているタイプ

●色糊フィルム
フィルムの接着剤に着色されているタイプ

●原着フィルム
フィルム成形前に樹脂顔料を着色するタイプ

それぞれのフィルムの特性表

タイプ 耐久性 透明感 耐光性 貼りやすさ
顔料コートフィルム
染色フィルム
色糊フィルム ×
原着フィルム
 ■ 費用はどれくらいかかるの?
スモークフィルムにかかる工賃
 さて、スモークフィルムの貼り付け費用は、業者に頼むと15,000円~40,000円と少し値が張ります。
 セルフでやる場合の出費は、スモークフィルム代の数千円だけと安く済みますが、貼るのは自動車ガラスフィルム施工技能士という専門資格があるほど高度な技術なため、よほど手持ちがない限りは業者に依頼した方が良いでしょう。
剥がしたい場合は…
 「じゃあ、剥がすだけなら自分でできるでしょ」という人もいるかもしれませんが、これも貼る時と同じく高度な技術が要求されます。
 下手にやると、仕上がりが汚くなるだけでなくガラスに傷が入る可能性もあるので、こちらも業者に依頼するのが無難です。
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tag: カスタム  スモークフィルム  透過率  種類  費用 
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