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【ホイールやタイヤの調整】車の面一とは? 

面一とはどんな状態?
面一の意味やホイールなどについて

 ■ 面一の状態
面一の車2
面一の車とは
 カーショップの店員と話していたら、面一(ツライチ)という聞き慣れない用語を聞いた。

 この面一とは、どのような意味がある用語なのでしょうか?

 そこで今回は、面一の意味や車などについてまとめてみました。
 ■ 面一の意味は
面一の軽トラック
ホイール面が同じ位置に
 面一(ツライチ)とは、車のタイヤとホイールをフェンダーからはみ出さない程度に調整することを指しています。

 この面一を行うと、フェンダー部分とホイール面の位置が同じになり、通常の状態よりも見た目が良くなると言われています。

  • タイヤとホイールを調整
  • フェンダーからはみ出ない程度
  • 見た目が良くなる

 ちなみに面一は、レーシングカーがコーナリング性能を高めるために、ホイールを外側ギリギリまで広げたことが起源と言われています。

  • レーシングカーが起源
  • コーナリング性能を高めるため
 ■ 面一の車
面一のタイヤ
必要な作業は
 さて、車で面一を行う際は、車高の調整やフェンダーの爪折り、ワイド加工といった作業が必要になります。

  • 車高の調整
  • フェンダーの爪折り
  • ワイド加工

 面一のはじめに決める車高の調整は、ダウンサスやエアサスなどの方法で、車高を高くしたり低くすることができます。

 車高が決まったら、フェンダーの爪と呼ばれる部分を、ホイールとフェンダーが干渉しないように折ったり切ったりします。

 この爪折りは専用の器具を使い自分で行うか、板金屋などで行うことができます。

 さらに、フェンダーの形を広げるワイド加工を行えば、より面一にしやすい状態にできます。

 また、上記のような作業を行った際は、タイヤがボディやバンパーに接触しないか、チェーンが装着できるか、車検に通るかなどに注意しないといけません。

  • ボディやバンパーに接触しないか
  • チェーンが装着できる
  • 車検に通るか
 ■ タイヤやホイールの調整
面一のホイール
面一に調整
 では、面一を行う際は、タイヤやホイールをどう調整するのでしょうか?

 タイヤを調整する際は、通常よりも小さいタイヤを装着する、引っ張りタイヤという装着方法があります。

 しかし、あまりにも小さいタイヤを履くと、走行中にタイヤが外れたり、タイヤがバーストする恐れもありますので、専門店などに相談しましょう。

  • 引っ張りタイヤ
  • 通常より小さいタイヤを履く
  • 外れたり、バーストの恐れも

 また、ホイールを調整する際は、ホイールがどれだけ引っ込んでいるかや、どれだけ出したいかを調べます。

 この距離を調べる際は、五円玉に糸を通してフェンダーから垂らし、糸とホイールの距離を計ります。

 距離が調べられたら、取り付け面の位置であるオフセット値を低くしたり、リムの幅を変更します

  • ホイールとフェンダーの距離を調べる
  • オフセット値やリム幅を変更する

 しかし、この調整は失敗すると間違ったホイールを購入する可能性があるので、専門店で計って貰ったほうが良いでしょう。

 以上のような調整方法を知ることによって、面一についてより詳しくなれるのではないでしょうか?
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tag: 面一  意味  タイヤ  ホイール 
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【販売や買取】車の部品取りとは? 

部品取り車とはどんな車?
部品取りの意味や販売や買取について

 ■ 部品取りの意味とは
部品取り車の整備
部品取りの車
 車の解体工場で、部品取りという聞き慣れない用語を聞いた。

 この部品取りとは、一体どのような意味があるのでしょうか?

 そこで今回は、部品取りの意味や廃車などについてまとめてみました。
 ■ 部品取りの車とは
部品取り車
部品取り車の概要
 部品取りとは、事故や破損などにより機能不全になったり、用途がなく留置された製品を、部品の供給源として保管することを指しています。

  • 事故や破損などにより機能不全
  • 用途がなく留置されている
  • 部品の供給源として保管

 また、車の場合は保守部品が乏しかったり、交換パーツが高価な場合などにも、部品取り車として扱われることがあります。

  • 保守部品が乏しい
  • 交換パーツが高価

 ちなみに、保守部品が豊富で、交換パーツも安価である車両は、部品取りを行わずに解体してしまう事が多いようです。

 このような部品取り車は、ナンバープレートを外された廃車車両が、主に対象となっています。
 ■ 販売や買取
部品取り車2
販売の場合は
 では、部品取り車が販売される場合は、どのような場所で扱われているのでしょうか?

 部品取り車は、旧車などを多く扱う中古車業者や、業者や個人が出品するオークションなどで取り扱われています。

  • 旧車中心の中古車業者
  • オークション

 ちなみに、部品取り車の中でも修理できそうな状態の車両であれば、購入後に修理を行ない、自家用車として復活させるオーナーもいるそうです。
買取の場合は
 部品取り車を業者が買取する場合は、パーツごとにバラバラに分解して、中古パーツとして販売することもあります。

 国産車のパーツは国内のみならず海外でも人気があり、車両の買取値よりもパーツの販売額が金額を上回ることもあるそうです。

  • 中古パーツとして販売
  • 買取値以上になることも
 ■ 廃車の車は
スクラップ車両
場合によって部品取りに
 さて、廃車となった車は、自動車リサイクル法によって、解体業者が部品取りとして扱えることが定められています。

 廃車となった車を解体業者がスクラップする際は、自動車リサイクルシステムという団体によって、工程が細かく管理されています。

  • 自動車リサイクル法で定められている
  • 解体業者が部品取りに出来る
  • スクラップまでの工程が管理されている

 また、特定車両を数多く保有するタクシー会社などは、車体の状態により本来なら廃車になる車を、部品取りとして保管している場合もあります。

 さらに、新車のパーツが対応し切れていない車両は、耐用年数を超えて走行可能でも、部品取りを目的に廃車にすることがあるそうです。

  • 部品取り用に廃車を保管する業者も
  • 部品取りを目的に廃車になる車両も

 以上のような売買や廃車の扱いについての説明から、部品取りについて詳しくなれたのではないでしょうか?
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tag: 部品取り  とは  販売  買取  廃車 
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【効果や使い方】融雪剤に使われる塩化カルシウムとは? 

塩化カルシウムはどう使えばよい?
塩化カルシウムの雪への効果や使い方など

 ■ 塩化カルシウムの使い方は
融雪剤の販売
道路脇に設置されている
 豪雪地帯の道路を通行してたら、融雪剤(凍結防止剤)が道路脇に設置されていた。

 この融雪剤には、塩化カルシウムという成分がよく使われています。

 そこで今回は、塩化カルシウムの効果や、使い方などについてまとめました。
 ■ 塩化カルシウムとは?
塩化カルシウムの粒
雪や氷が水溶液に
 塩化カルシウムとは、主に融雪剤や除湿剤、食品添加物などに使用されている化学物質です。

 この塩化カルシウムの特徴は、水に溶けやすく、液体が固体化する温度(凝固点)を低くする効果があります。

  • 融雪剤や除湿剤等で使用される
  • 水に溶けやすい
  • 凝固点を低くする

 また、雪や氷を溶かすために塩化カルシウムを使用する融雪剤は、塩化カルシウム以外に塩化マグネシウムや塩化ナトリウムなども使用しています。

 これらの化学物質の、水が凍る温度である氷点は以下になります。

  • 塩化カルシウム…-50度
  • 塩化マグネシウム…-30度
  • 塩化ナトリウム…-20度

 さらに、融雪剤は酢酸カルシウム、尿素、カーボンブラックといった化学物質も使用されています。

  • 酢酸カルシウム
  • 尿素
  • カーボンブラック

 融雪剤を使用する際は、道路や私有地に積もった雪や氷に、適量を散布します。

 また、豪雪地帯では役所が自主的に配布していたり、道路脇に砂箱と呼ばれる箱を備え、積雪時に通行者が自主的に道路に散布する事もあります。

 この砂箱は、北海道の札幌市や室蘭市などで採用され、橋梁や急勾配、急カーブなどに設置されています。

  • 砂箱から自主散布
  • 札幌市や室蘭市
  • 橋梁や急勾配、急カーブ
 ■ 塩化カルシウムの効果
融雪剤の散布1
塩害が起こる可能性も
 さて、融雪剤として市販もされている塩化カルシウムは、千円から2千円程度で購入が可能です。

 この融雪剤を雪や氷にかければ、前述の通り成分が溶けて、-50度までは凍らない水溶液に変わります。

  • 千円から2千円で購入可
  • 雪や氷が水溶液に
  • -50度までは凍らない

 しかし、塩化カルシウムを使用することにより、水溶液から塩害とよばれる害も発生してしまい、車や橋が腐食したり、植物が育たなくなる原因にもなります。

  • 塩害が発生する
  • 車や橋が腐食
  • 植物が育たなくなる

 もしも車の車体や車輪に塩化カルシウムの水溶液が付着してしまった場合は、早めに洗車するか、事前に塩害防止スプレーを車体や車輪に塗布しておきましょう。

  • 早めに洗車
  • 塩害防止スプレーを塗布
 ■ 塩化カルシウムの使い方
融雪剤の散布2
素手では散布しない
 上記のように様々な物に有害な塩化カルシウムですが、人体にも有害であり、肌に付着すると皮膚炎の原因となります。

 このような理由から、散布の際はマスクや手袋を着用しないといけません。

  • 人体にも有害
  • 散布の際はマスクや手袋を

 また、積雪時には、1平米(3.3m)あたりに30gから100g程度の散布を行い、路面状況に応じて散布量を調整していきます。

 この塩化カルシウムを散布できれば、数分から数十分適度で融雪する事が可能です。

  • 1平米に30g~100g
  • 数分から数十分適度で融雪

 上記のような効果や使い方を知っておけば、実際に使用する際に戸惑うことも無くなるのではないでしょうか?
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tag: 塩化カルシウム  融雪剤  とは  効果  使い方 
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【意味や方法】車のアウトインアウトとは? 

アウトインアウトを行う
アウトインアウトの意味や方法について

 ■ アウトインアウトでの運転
イン・アウト
どんな運転方法か
 車の運転テクニックについて知らべていた所、アウトインアウトという聞き慣れない方法があった。

 このアウトインアウトとは、どのような意味があるのでしょうか?

 今回はアウトインアウトの意味や方法などについてまとめてみました。
 ■ アウトインアウトの意味は?
アウトインアウト
速度を保ちながら走れる
 アウトインアウトの意味は、カーブの外側から内側に入り、外側に向かって走行する、ドライビング(コーナリング)テクニックを指しています。

 この運転を行うことにより、カーブの曲線を緩く走ることが出来るので、遠心力が小さくなり、速度を保ちながら最短距離を走ることができます。

  • 外側から内側に入り、外側に走行する
  • 速度を保ちながら最短距離を走れる

 ちなみに、カーブを最短距離で走行するには、カーブの内側を終始沿って走行する、インインインという走行方法が有効です。

  • カーブの内側を終始沿って走行する
  • カーブを最短距離で走行できる

 では、車でアウトインアウトを行う際は、どのような方法で行えば良いのでしょうか?

 次の項目で確認していきましょう。
 ■ 車で行う場合は
アウトインアウト2
カーブ進入時に減速を
 さて、車でアウトインアウトを行う際は、カーブに入る際の減速(スローイン)をはじめに行ないましょう。

 もしも速度を落とさずカーブに入ってしまった際は、カーブを曲がり切れなくなって、車体がスピンしてしまう事が考えられます。

  • カーブ進入時に減速
  • 減速しないとスピンの恐れ

 また、コーナーが迫ってきたら、いつもより早めにハンドルを操作を開始して、ステアリングをゆっくり動かす事を心がけます。

 さらに、インに入った際は白線を踏まないように、白線の内側20cmをトレースするように運転しましょう。

  • コーナーでは早めにハンドル操作
  • インの白線を踏まないように運転

 アウトインアウトを行う際は、充分な減速に加え安全確認も行ないましょう。

 さらにアウトインアウトでの走行中は、ハンドル操作とアクセル、ブレーキ操作をカーブの曲がり具合に合わせてコントロールする必要もあります。
 ■ 公道で行う際は
落下物
自車の車線内で
 では、アウトインアウトを公道で行う際は、何に注意しないといけないのでしょうか?

 アウトインアウトでカーブを走行する際は、反対車線にはみ出ないようにする事と、対向車のはみ出しも気をつけなければいけません。

  • 反対車線にはみ出さない
  • 対向車のはみ出しに注意

 また、道路端には車から落ちた落下物などがある場合も多く、落下物を踏んでしまうと走行中にパンクする恐れもあります。

  • 道路端には落下物が多い
  • 踏んでしまうとパンクの恐れも

 以上のような方法や注意点を踏まえたうえで、アウトインアウトは交通量が少なく、見通しが利く場所で、自車の車線内を守って行う必要があると言えるでしょう。

  • 交通量が少ない
  • 見通しが利く
  • 自車の車線内を守る
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tag: アウトインアウト  とは  意味  方法  公道 
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【意味や駐車】路肩と路側帯の違いは? 

路肩と路側帯とは
路肩の意味や駐車について

 ■ 路肩と路側帯とは
狭い路肩
違いが分からない
 教習所の練習問題に、路肩と路側帯の違いに関する問題があった…。

 この路肩や路側帯とは、どのような違いを持った道路なのでしょうか?

 そこで今回は、路肩の意味や路側帯などについてまとめてみました。
 ■ 路肩の意味は
路肩2
車道の効用を保つ
 路肩とは、車道の効用を保つために車道や歩道、自転車道などに接続して設けた、帯状の道路の事を指します。

  • 車道の効用を保つ
  • 車道や歩道、自転車道に接続
  • 帯状の道路

 この路肩を車道の左側に設ける際は、道路構造令第八条によって幅が定められています。

 また、地方や都市、道路の種類によってそれぞれ幅が異なります。

  • 地方の一般道… 1.25m
  • 地方の高速道… 2.5m

  • 都市の一般道… 0.5m
  • 都市の高速道… 1.25m

 さらに、歩道や自転車道がない場合は、自動車の車輪が路端から50cmの部分にはみ出してはいけないというルールがあります。

 これは路肩の保護と、脱輪事故を防止するためであり、車両制限令第九条によって定められています。

  • 自動車の車輪が50cmはみ出さない
  • 路肩の保護と脱輪事故の防止
 ■ 路側帯とは
路側帯
歩行者の通行用
 路側帯とは、歩道のない道路に白い実線を引かれた部分を指し、歩行者の通行の為に作られています。

この路側帯は、幅員が0.5mから1m程度と定められており、地方によって幅が異なります。

  • 歩行者の通行用
  • 幅員0.5mから1m程度

 また、この路側帯は車両の通行ができませんが、通常の路側帯であれば駐車が可能となっています。

 さらに路側帯には、内側にもう一本白線の破線が引かれた駐停車禁止路側帯、内側にもう一本実線が引かれた歩行者専用路側帯に分類されます。

  • 駐停車禁止路側帯
  • 歩行者専用路側帯
 ■ 駐車を行う際は
0.75m以下
幅に注意して停める
 さて、一般道の路肩や路側帯に駐車が出来る場合は、何に気をつければ良いのでしょうか?

 路肩への駐車の際は、車両右側に3.5m以上の余地をもって左端に駐車します。

  • 右側に3.5m以上の余地
  • 左端に駐車

 また、路側帯への駐車の際は、幅が0.75m以下の際は左側の線に沿り、幅が0.75m以上の際は路側帯内に停めて、左側を0.75m開けて駐車します。

 さらに、路肩と同様に、車両右側に3.5m以上の余地を持たなければいけません。

  • 0.75m以下の際は左側に沿る
  • 0.75m以上の際は左側を開ける

 また、高速道路の路肩への駐車は、体調不良や急病などのやむを得ない場合のみ許されています。

 この際は車両の後ろに停止板表示板を設置しないと、後続車との追突事故が発生する可能性があるので、事前に用意しておきましょう。

  • やむを得ない場合のみ
  • 停止板表示板を設置

 以上の説明を覚えておけば、路肩や路側帯の違いについて詳しくなれるのではないでしょうか?
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