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車検のときに事前に準備する必要書類などのまとめ 

車検の前に確認すべきポイントまとめ
必要書類・手続き・費用などなど……

車検

 ■ 車検ってどうすればいいの?
事前準備について
 2年毎に待ち受けている「車検」。
いざそのときが近づいてくると、何を準備しとけばいいのか解らなくて、慌てる人も多いのではないでしょうか?
直前になってバタバタとしてしまいがちですが、できれば事前に済ませて余裕を持って臨みたいところ。

 そこで今回は車検の手続きがスムーズに行えるよう、必要な書類・事前準備をリスト化してまとめてみました。



 ■ 車検に必要なもの
1:車検証の原本
 大半の方はグローブボックスかトランクルームに保管しているようです。万一紛失してしまった場合は再発行をする必要があります。
また、コピーでは対応されないため、必ず原本を持って行きましょう。


2:自賠責保険証
 またの名を強制保険の証書。
クルマやバイクを購入したら必ず入らなくてはならない保険の保険証で、車検証と一緒に保管している人が多いようです。

3:自動車税納税証明書
 毎年5月ごろに支払う自動車税の領収書のこと。
こちらも紛失してしまった場合は再発行が必要になります。

4:車検費用
 業者によって多少のばらつきがあります。
HPなどに大体の料金が表示されていますので、事前に確認しておくといいでしょう。


 ■ 車検時の点検箇所と通らない車の例
点検箇所について
1.ライト周り
ライトレンズの破損や点灯しない場合、ノーマル部品からの改造や後付の部品がないかを見ていきます。
具体的な箇所としては

・ヘットライトの発光色(1色)
・ナンバー灯の色(白)
・ウインカーバルブの色(オレンジ)
・フォグランプの数(同時点灯2個まで)
・バックランプの数(追加点灯はダメ)

などの部分です。

2.メータパネル
スピードメータ内のハイビーム点灯ランプ・サイドブレーキ作動ランプ・方向指示器作動ランプ、シートベルト装着蛍光灯、エンジンチェックランプが正常に点滅されるかをチエックします。

3.タイヤ周り・足回り
サスペンション取り付け部分・連結部、ショックアブソーバー、エアサスペンション、ホイールなどを点検します。
また、サビつきやボルトの緩みは特に厳しく確認されます。

4.シートベルト
前席のシートベルトはもちろんですが、後部座席のシートベルトも乗員定員分が装着されるかを確認していきます。
もし足りない場合は、設置しておくのを忘れないようにしましょう。

5.エンジン周り
エンジンオイル、冷却装置、排気ガス測定、燃料フィルターなどをチェックしていきます。
エンジンオイルは汚れや量もみるので、場合によっては交換しておくとよいでしょう。

6.電気装置
点火装置やバッテリー、電気配線をみていきます。

7.動力伝達装置
プロペラシャフト、ドライブシャフトにはじまり、トランスミッションやトランスファ、デファレンシャル付近にオイル漏れがないかとクラッチ部分の遊びを点検していきます。

8.排気ガス防止装置
燃料蒸発ガス排出抑止装置、ブローバイガス還元装置、一酸化炭素などの発散防止装置、エキゾーストパイプ、 マフラーをみていきます。

9.その他
フレームやボディ、ウィンドウに加え、ハンドルやブレーキなどを走行時に異常がないかを点検します。また、カーナビをダッシュボードの上に取り付けてあり、フロントガラスが大きく隠れてしまう場合は前方認識不良とみなされることもあります。


車検が通らない車とは?
1.純正でないTVモニターが付いている場合
メーカー品や純正品は問題ありませんが、社外品などはまれに車検不適合となることもあります。

2.車高が低すぎる場合
車高を下げた際に、マフラーやタイヤを合わせて交換すると、最低地上高不足となるケースがあります。

3.窓に遮光フィルムが貼ってある場合
運転席や助手席の窓ガラスにフィルムが貼ってある車は違法改造とみなされてしまいますので、車検前にははがしておくことをおすすめします。

4.駐車違反反則金未納付の場合
駐車違反の反則金を車検までに納付していない場合は、車検違反拒否制度が適応され、更新ができません。うっかり忘れていた場合には、車検までに払っておきましょう。

5.荷物が積んである場合
毛布やゴミ箱などの家庭的な荷物や細かいものは問題ありませんが、業務的な積荷となると、車検審査ラインに入れません。
 預ける前に必ず下ろしておきましょう。

6.改造がされている場合
軽トラに多いのが、幌を溶接などでくっつけたケースで、改造とみなされてしまいます。
※ただし、「構造変更申請」をしておけば車検を通せるので、事前に手続きをしておくとよいでしょう。



 ■ 費用について
自分ですることもできますが……
 さて、気になる車検の費用ですが、だいたい4万5千円~5万5千円前後のところが多いようです。
ほとんどの業者はHPで見積もりを出したり、割引を行なっているようなので、自分にあったところをじっくり選ぶことが大切かと思われます。

 実は車検は予約をして全国の運輸支局にいけば個人で行うこともできます。ただしその場合は、必要な書類が増えたり、事前の準備がさらに必要になったりと時間も手間もかかるため、人生経験として一回だけ……くらいに考えておくほうがいいかもしれませんね。


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軽トラの鳥居ってどういう意味があるの? 

軽トラについてる鳥居、その意味と意外な使い道とは…?
後ろのはめ殺し窓についてる格子のことです

トラックの鳥居

 ■ 鳥居って何のことなの?
鳥居の意味とは
 キャビン後部の窓と荷台の間に装着される格子状の鳥居。
 ガードフレームとも呼ばれるこのパーツは、一見すると何に使うのかわからず邪魔な存在のようにも思えますね。

 なぜ鳥居と呼ばれるようになったのか、その由来は定かではありませんが、おそらく神社の鳥居に形が似ているからその呼び方が定着したものと思われます。
 営業用ナンバーのことを緑ナンバーと呼ぶようなものなのでしょうか?


 ■ 鳥居って何のために付いてるの?
鳥居が架装されている理由
 実はこの鳥居、「積荷が窓を突き破って来ないように」という配慮のもとに生まれた、れっきとした安全装置の一種なんです。

 最近は周囲にフックやストッパーが付いていたりするので何かの便利機能だと思っている人も多いみたいですが、乗員の安全には欠かせないパーツだったんですね。
 縦横に数本のフレームがあるだけですが、確かにこれだけでもコンテナやセメント袋が運転席に突っ込んできて頭に当たることはなさそうです。シンプルで効果的ですね。



 ■ 鳥居の便利な使い方
鳥居の活用方法
 はじめは安全装置として装着された鳥居ですが、前述の通り、最近はフックやストッパーが搭載された実用性の高いタイプが多く

  • 長尺物の積載
  • シートがけ
  • 重機・トラクター積載時のロープワーク

など様々なシーンで威力を発揮することができます。
 「邪魔だから外した」なんて人もかなり多いみたいですが、ただでさえ低い軽トラの衝突安全性能をさらに下げてしまうので、今まで使っていなかったという人こそぜひ活用してみては?


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軽トラのエンジンオイル交換はどうやってやるの? 周期はどれくらい? 

軽トラのエンジンオイルの交換のやり方を教えて!
オイル交換の方法

オイル排出

 ■ なぜオイル交換をしなければいけないの?
オイル交換をする理由
 エンジンオイルには、潤滑作用、冷却作用、清浄作用、密封作用の4つの効果がありエンジンを快適の環境に保つ働きがあります。

 自動車を動かすためには無くてはならないものですが、使用し続けるとオイルが劣化し、これらの効果が低下。
 最終的には、エンジンの故障やトラブルを引き起こします。


どれくらいの周期で交換すればいいの?
 エンジンオイルの厳密な交換時期は、軽トラの使用頻度によりけりで「ココ!」と断定できる時期はありません。
 しかし、メーカー側は「乗る頻度が多い人で3000kmごと、少ない人でも半年ごと」での交換を推奨しているので、これに従うのが妥当なところでしょう。
 割と放置されがちな存在ですが、想像以上にマメに交換する必要があるんですね。

 「オイル交換は車検ごとにしかやらない」なんて人もいますがこれはもちろんご法度です。


 ■ エンジンオイルの交換方法
必要な道具
 オイル交換はもちろん素手ではできませんので、必要な工具などをひと通りまとめてみました。

  • 新しいオイル
  • 廃オイル吸収パック
  • トルクレンチ
  • 軍手
  • ウエス(雑巾)
  • 漏斗(ペットボトルでも可)
  • ジャッキ(なくても可)
  • ダンボール

 以上が、最低限必要なものになります。
 ダンボールは軽トラの下に潜り込む作業で使うものです。用意しておくと背中が痛くならず、服も汚さずに済むのでオススメですよ。

 また、後にオイルレベルを測るので必ず平坦な場所で行なってください。(※坂道で行うと正確に測定ができません)


手順1:シートを外す
 軽トラのエンジンは座席の下にあります。
 座席を外すことによってエンジンのメンテナンスが行えるようになるので、初めに外しておきましょう。

手順2:廃オイル吸収パックをセット
 オイルの排出口の確認をして、その下にセットをしましょう。

手順3:ドレンボルトを外してオイル排出
 一番緊張する場面です。
 外した瞬間にオイルが出てくるので、いかに手を汚さないかが勝負。
 ちなみにエンジンを切ったばかりだと、熱が残っている場合があるので火傷に注意。

手順4:新しいオイルを注入
 失敗してエンジンルーム内にぶちまけないように慎重に注ぎましょう。

手順5:エンジンをかける
 エンジンオイルを注入したら、エンジンをかけて2~3分アイドリングをしましょう。
 こうすることによって、新しいオイルが全体に染み渡ります。

手順6:オイルレベルのチェック
 オイルの量を測るものですので、正確な量を測るためにまず、今の場所が平坦な場所か確認をしてください。

 運転席側に行き、オイルゲージを引きぬきましょう。
 その後、用意したウエスで付着しているオイルをキレイに拭き取り、再度差し込んでください。
 もう一度引き抜きここでオイルレベルを確認。
 点と点の間にオイルが付着していればオイル交換完了です。


 ■ まとめ
軽トラのオイル交換
 いかがでしょうか。いざオイル交換を自分でやるとなるとかなり大変ですね…。
 費用は800円程度と安く済みますが、これを業者さんに頼んでも料金は2000円くらいなので、面倒な方は業者さんに頼んだ方がいいかもしれません。

 場所によっても違いますが、ガソリンスタンドでオイル交換をすると、ガソリンが5円引きなんてところもあるみたいですよ!



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