【費用や合格率】普通免許の一発試験の流れって?
2016/09/06 Tue. 16:28
普通免許の一発試験を受けたい!
この一発試験とは、一体どのような流れで行われるのでしょうか?
そこで今回は、一発試験の費用や合格率などについてまとめてみました。
この一発試験を受験する人は、交通違反で免許取り消しになった人や、免許証の更新を忘れて失効してしまった人が多くなっています。
また、一発試験を受験する際は、以下のような流れで普通免許を取得することができます。
この中でも、特定教習や取得時講習はどちらか1つを受ければ大丈夫です。
また、免許取り消しになった人は、取得時講習前に取消処分者講習を受けないといけない場合もありますので、注意が必要です。
仮免許と本免許の試験をすべて一発で合格できると、2万5千円程度で普通免許を取得することが可能です。
また、免許取り消しになった人は上記の金額とは別に、処分者講習の費用として33800円の支払いが必要となります。
さらに、自動車教習所の卒業生は受験料や免許証交付料が安くなったり、免許証の期限が切れて失効になった人は学科試験や技能試験の免除が行われるます。
ちなみに、取得までに必要な期間は、以下のようになっています。
一発試験を全て1回で合格できると、最短1週間程度で普通免許を取得可能です。
以上のような費用や期間から、メリットとして教習所よりも大幅に時間と金額を浮かせられると言えます。
また、デメリットとしては、慣れていない環境で試験を受けるので緊張してしまう事や、受験が平日しかできない事が挙げられます。
以下のデータは、平成25年から平成27年までの、MT車とAT車の受験者を合計した上での合格率になります。
実は一発試験は、教習所の試験に比べて採点基準が厳しいために、合格率が極めて低くなっています。
このため、一部の免許センターでは試験を行わない土日などに、一発試験受験者向けにコースを開放し、練習が出来るようにしている所もあります。
また、一発試験の受験資格は以下のようになっています。
ちなみに、免許取消処分の期間内であったり、免許停止や免許保留の場合は受験することが出来ません。
さらに、受験に必要なものは以下が挙げられます。
また、免許取り消し後に一発試験を受験する場合は、取消講習終了証明書も必要になります。
以上のような流れや合格率を知っていれば、一発試験を受ける際も対策を立てられるのではないでしょうか?
一発試験の流れや合格率など
■ 一発試験で受験する

一発試験を受けるには
交通違反により免許が取り消されてしまったので、一発試験で普通免許を取り直したい。この一発試験とは、一体どのような流れで行われるのでしょうか?
そこで今回は、一発試験の費用や合格率などについてまとめてみました。
■ 一発試験の流れ

一発試験の概要
一発試験とは別名飛び込みや飛び入りとも呼ばれ、各地の免許センターで直接学科試験や技能試験を受けて、免許を取得することです。この一発試験を受験する人は、交通違反で免許取り消しになった人や、免許証の更新を忘れて失効してしまった人が多くなっています。
- 免許センターで直接受験する
- 免許取り消しや失効した人が受ける
また、一発試験を受験する際は、以下のような流れで普通免許を取得することができます。
- 適正検査
- 仮免学科試験
- 仮免技能試験
- 仮免交付
- 特定教習
- 路上練習
- 適正試験
- 本免学科試験
- 本免技能試験
- 取得時講習
- 普通免許交付
この中でも、特定教習や取得時講習はどちらか1つを受ければ大丈夫です。
また、免許取り消しになった人は、取得時講習前に取消処分者講習を受けないといけない場合もありますので、注意が必要です。
■ 一発試験の費用

費用を抑えて取得可能
さて、一発試験を受験する際に必要となる費用は、いくらぐらいなのでしょうか?- 仮免許… 5,500円
- 本免許… 5,150円
- 講習… 13,400円
仮免許と本免許の試験をすべて一発で合格できると、2万5千円程度で普通免許を取得することが可能です。
また、免許取り消しになった人は上記の金額とは別に、処分者講習の費用として33800円の支払いが必要となります。
さらに、自動車教習所の卒業生は受験料や免許証交付料が安くなったり、免許証の期限が切れて失効になった人は学科試験や技能試験の免除が行われるます。
ちなみに、取得までに必要な期間は、以下のようになっています。
- 仮免試験… 1日程度
- 路上練習… 5日程度
- 本免試験… 1日程度
一発試験を全て1回で合格できると、最短1週間程度で普通免許を取得可能です。
以上のような費用や期間から、メリットとして教習所よりも大幅に時間と金額を浮かせられると言えます。
- 教習所よりも早く取得可能
- 教習所よりも安上がり
また、デメリットとしては、慣れていない環境で試験を受けるので緊張してしまう事や、受験が平日しかできない事が挙げられます。
- 慣れない環境で緊張する
- 平日のみ受験可能
■ 一発試験の合格率

極めて低い
では、一発試験を受験した際の、合格率とはどれくらいなのでしょうか?以下のデータは、平成25年から平成27年までの、MT車とAT車の受験者を合計した上での合格率になります。
- 平成25年… 4.9%
- 平成26年… 5.2%
- 平成27年… 5.0%
実は一発試験は、教習所の試験に比べて採点基準が厳しいために、合格率が極めて低くなっています。
このため、一部の免許センターでは試験を行わない土日などに、一発試験受験者向けにコースを開放し、練習が出来るようにしている所もあります。
また、一発試験の受験資格は以下のようになっています。
- 18歳以上
- 両眼で視力0.7以上
- 片眼がそれぞれ視力0.3以上
- メガネなどで視力矯正している
ちなみに、免許取消処分の期間内であったり、免許停止や免許保留の場合は受験することが出来ません。
さらに、受験に必要なものは以下が挙げられます。
- 住民票(あれば免許証)
- 証明写真
- 運転免許申請書
- 受験手数料
- メガネやコンタクト
- 補聴器
- 筆記用具
また、免許取り消し後に一発試験を受験する場合は、取消講習終了証明書も必要になります。
以上のような流れや合格率を知っていれば、一発試験を受ける際も対策を立てられるのではないでしょうか?