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【一般道と違う?】農免道路や広域農道の特徴や免許・制限速度など 

農道は一般道路と何が違うの?
農道の定義や分類、特徴、制限など

 ■ 農村地域に多く存在する「農道」
農業道路
農道ってなに?
 農業が盛んな地域では一般の生活道路としても使用されている「農道」。

 その名のとおり、農業のために設けられた農業用道路のことを言います。

 何気なく使用している方も多いとは思いますが、国道や県道といった一般道とは何が違うのでしょうか?

 もし、知らない間に交通違反などを起こしていたら大変ですよね…。

 そこで今回は、農道の特徴や種類、免許や制限速度の制限についてまとめてみました。
 ■ 農道の種類や特徴について
農業用道路
農道の使われ方
 さて、そもそも農道とは、冒頭で述べた通り、農業のために設けられた農業用道路になります。

 基本的に農道は、トラクターやコンバイン、耕耘機などのような低速度の農業用機械や、農作物の運搬に使用されるトラックのような高速車両も通行します。

 また、農作物の集荷や運搬の際には、トラックなどの車両を道路の脇に駐停車させて積み下ろし作業を行う必要もあるので、特殊なルールのもとで作られた道路となっています。

 というのも農道は、「土地改良法」に基づいて建設されるので、「道路法」の適用を受けておらず、その機能や路線配置によっては「道路構造令」に準拠しています。

 さらに、道路標識や信号などの交通管理施設は、道路法や道路交通法、道路標識,区画線及び道路標示に関する命令により規定されています。

 このように農道は、様々な法が適用されている特殊な道路ですが、さらに機能や事業によって分類されています。
 ■ 農道の種類
一般農道
農道の分類
 さて、農道は主に、機能によって分類される場合と事業によって分類される場合の2つのパターンがあります。

 機能によって分類される場合は、農業用資材の搬入や農産物の処理・加工・貯蔵・流通施設への集荷、また市場、消費地への輸送に利用される「基幹的農道」と、ほ場への通作、農産物の収穫、防除作業、搬出といった農業活動に関わりを持つ「ほ場内農道」というものに分類されます。

●機能による分類
  • 基幹的農道
  • ほ場内農道
    ・幹線農道(集落とほ場、ほ場間、ほ場と基幹的農道等を結ぶ農道)
    ・支線農道(幹線から分岐し、ほ区、耕区に連絡する農道)
    ・耕作道(耕区内の農道)
 また、農道を整備する事業によって分類される場合は、都道府県が補助事業により建設する「都道府県営事業」によるものと、「その他」に分類されます。

●事業による分類
  • 都道府県営事業
    ・農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業による農業用道路(農免農道)
    ・広域営農団地農道整備事業による農業用道路(広域農道)
    ・一般農道整備事業による農業用道路(一般農道)
    ・農道環境整備事業
    ・田園交流基盤整備事業
  • その他事業
    ・ふるさと農道緊急整備事業(ふるさと農道)
    ・道整備交付金による整備事業

 農道の看板などに記載されてある「農免農道」や「広域農道」というのは以上のような理由から記載されているという訳ですね。

 とはいえ、以上の表記だとちょっと難しいとは思いますので、詳しく説明していきたいと思います。
農免農道とは?
 上記では、農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業としていますが、これはガソリンの取引には揮発油税がかかりますが、農林漁業用機械に使用されるガソリンはそれを免除することになっています。

 その免除された分の揮発油税に相当するお金で道路を整備しているのがこの農免農道という事です。
広域農道とは?
 上記では、広域営農団地農道整備事業による農業用道路としていますが、これは農村地域一帯の農地を一つの団地と捉え、産地としての市場競争力を高めることを目的として作られているため、これを広域農道といいます。

 またこの広域農道は、環状道路やバイパスとしての機能を持つ事もあり、農村においての生活水準を改善するためでもあります。

 ちなみに、富山県などで「スーパー農道」と呼ばれているものがありますが、これも広域農道になります。
一般農道とは?
 一般農道整備事業による農業用道路とは、都道府県がが農道の整備を行うもので、広域農道、農免農道以外のものを指します。
ふるさと農道とは?
 上記ではふるさと農道緊急整備事業としていますが、これは地方債を財源とした地方単独事業で、都道府県がおこなう事業と市町村がおこなう事業があります。

 目的としては、集落間や集落と基幹的公共施設などとの間を連絡する農道などを整備するためですが、2007年までの時限措置となっているようです。
 ■ 免許の有無や制限速度はどうなってるの?
農業道路 違反
農道での交通ルール
 さて、農道だからといって無免許でも運転ができるのでは?

と、思っている人もいるみたいですが、基本的には免許がなければ運転する事はできません。

 というのも、無免許で運転できる道路は、個人が保有・管理しているような私道だけです。

 そのため、人の出入りがあり、一般的に使用されている農道の場合は、免許が必要なのです。

 また、農道には、標識が設置されていない区域もあります。

 そのため、農道の制限速度については、60キロや30キロ、制限速度はないといった様々な意見があります。

 この制限速度が設定されていない場合は、一般道路と同じ60キロとなります。

 しかし、あくまでも農道なので、不特定多数の人が通るような一般道とは違い、地元の人や農作業でしか使われない道路です。

 農作業をおこなう人の車やトラクターなどの農業機械を止めることができる区域なので、スピードを出すと事故を起こしやすいので、できるだけ速度を出すのは控えるようにした方が良いでしょう。
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