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【長持ちさせる秘訣!】田植機の点検・整備項目 

田植機のセルフ・メンテナンスの方法
田植機の点検項目について

 ■ 田植機を長持ちさせるには?
田植え
田植機の故障を防ぐには
 5月~6月にかけて活躍する稲作には欠かせない田植機。

 年に数回使用するだけだからこそ、点検やメンテナンスを怠りがちになってしまいます。

 決して安いものではありませんので、長く使えなくなってしまわないように点検をおこなうようにしましょう。

 今回は、そんな田植機の点検項目についてまとめてみました。
 ■ 田植機の点検項目・方法
田植機 エンジン
エンジン部
●エンジンオイル
オイルゲージを抜き取り、上限と下限の間にオイルがあるか確認してください。最初の交換は20時間、2回目以降は100時間が目安です。

●エアクリーナー
エレメントの変形、目詰まりか確認して下さい。50時間ごとに掃除するようにしてください。

●燃料パイプ
ひび割れ、き裂、燃料漏れ、ホースバンドの緩みや外れがないか確認してください。ひび割れやき裂がなくても2年を目安に交換してください。

●点火プラグ
長い期間、掃除・交換をしないでいると点火不良になります。電極の汚れやカーボンの付着を落として掃除し、電極の隙間を確認して下さい。

●バッテリー
エンジンが作動するか、バッテリー液が規定量入っているか、バッテリー液がアッパーレベルとローレベルの間にあるか、ターミナルの緩みや腐食を確認してください。

●燃料フィルタ
使用時間や汚れ具合から交換時期を決定してください。

●エンジンオイルフィルタ(エンジンオイルエレメント)
使用時間や汚れ具合から交換時期を決定してください。
田植機 速さ
操作・走行部
●ブレーキ
ブレーキの作動を確認します。左右のブレーキが独立している場合は遊びの量が同じであるか確認してください。

●ミッション駆動ベルト
ベルトの中央部を指で押さえ、たわみ量が7mm程度あるか、き裂、剥がれなどベルトの損傷がないか、ベルトの底とプーリの接触がないかを確認して下さい。
田植え
植爪部・施肥部
●植付爪
爪の摩擦、各部のボルト・ナットの緩みを確認して下さい。

●植付アーム
押出し金具が作動しているか確認して下さい。

●施肥装置
ホッパ、チューブ、作溝器に肥料の詰まりがないか確認して下さい。
 ■ 最後に…
田植え 面白
まとめ
 以上が田植機の点検項目になります。

 メーカー・機種によって取り扱い方法やメンテナンス方法、各部の位置や形状、部品などが変わってきますので、取扱説明書を読んでからおこなうようにしてください。

 また、交換をするのが不安の方は各メーカーやJAにご相談ください。
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