【農業女子プロジェクトとは?】特徴や取り組み活動について
2015/06/24 Wed. 09:28
今話題の農業女子プロジェクトってなに?
この女子らしい視点を取り入れたハイゼットトラックの発売の背景には、農林水産省が推進する国家プロジェクト「農業女子プロジェクト」の取り組みがあります。
農業女子という言葉は近年浸透しつつありますが、この農業女子プロジェクトとは一体どのような取り組みなのでしょうか?
そこで今回は、農業女子プロジェクトの特徴や活動についてまとめてみました。
「農業女子PJ」「農女Project」などと呼ばれる事もあるようです。
この農業女子プロジェクトは、安倍政権が掲げる「女性の活躍推進」の一環として2013年11月にスタートし、現在では、参加する女性メンバーは300人を超え、全ての都道府県に広がっています。
また、これら個人に加え、21の企業が参加しており、日々の農作業を通じて培ったアイデアを、企業が商品開発やサービスなどに活用しています。
ダイハツが女性視点を考慮したハイゼットを発売したのもこのプロジェクトとの連携から生まれたようです。
まず挙げられるのが、ダイハツ工業株式会社とのプロジェクト。
女性就農者からの意見を元にダイハツが軽トラックを開発し、企画・イベントを行い、新商品に対して提案していくというものになります。
旅行会社とのプロジェクトでは、農業体験ツアーを企画・販売し、種まき、田植え、稲刈りなど季節ごとに体験してもらうという取り組みを行っています。
その他、アウトドア用品のモンベルとのプロジェクトでは作業着を開発したり、レンタルのニッケンとのプロジェクトでは農作業時の女子用トイレを発売したりと、様々な企業と様々なプロジェクトが行われています。
色んな業種の企業との取り組みがおこなわれているようですね。
農業女子プロジェクトの公式サイトによると、メンバーは随時募集を行っているようです。
公式サイトから申込みを行うことで女性就農者なら誰でも参加できるようです。
また、農業女子プロジェクトサポーターズという名目での募集も行っていましたが、メンバーが250名規模に達したためこちらは参加受付を終了しているようです。
まだこの農業女子プロジェクトの取り組みが開始されて2年弱。
実際の農業現場は厳しい職場とされていますが、このプロジェクトで若い農業女子が増えれば、新たな農業の発展も期待できるのではないでしょうか。
農女PJの概要や取り組み活動、メンバーの募集まとめ
■ 農林水産省の活動「農業女子プロジェクト」

話題の農業女子
2014年9月にダイハツ・ハイゼットトラックがフルモデルチェンジされましたが、この新しいハイゼットはカラフルなボディカラーや紫外線を99%カットするガラスなど女性を配慮した車両となっていることで話題になりました。この女子らしい視点を取り入れたハイゼットトラックの発売の背景には、農林水産省が推進する国家プロジェクト「農業女子プロジェクト」の取り組みがあります。
農業女子という言葉は近年浸透しつつありますが、この農業女子プロジェクトとは一体どのような取り組みなのでしょうか?
そこで今回は、農業女子プロジェクトの特徴や活動についてまとめてみました。
■ 農業女子プロジェクトとは?
農業女子PJの概要
さて、そもそも農業女子プロジェクトとはなのかといいますと、農業に携わる女性が生活や仕事で培った知恵などを企業と連携し、新たな商品やサービス、情報を社会に発信していくとともに若い世代へのアピールなどを狙う農林水産省の活動になります。「農業女子PJ」「農女Project」などと呼ばれる事もあるようです。
この農業女子プロジェクトは、安倍政権が掲げる「女性の活躍推進」の一環として2013年11月にスタートし、現在では、参加する女性メンバーは300人を超え、全ての都道府県に広がっています。
また、これら個人に加え、21の企業が参加しており、日々の農作業を通じて培ったアイデアを、企業が商品開発やサービスなどに活用しています。
ダイハツが女性視点を考慮したハイゼットを発売したのもこのプロジェクトとの連携から生まれたようです。
■ 農業女子プロジェクトの活動はどんな感じ?

農業女子PJの取り組み
さて、日本における農業を活性化させる見込みのある農業女子プロジェクトですが、具体的にはどのような活動をしているのでしょうか?まず挙げられるのが、ダイハツ工業株式会社とのプロジェクト。
女性就農者からの意見を元にダイハツが軽トラックを開発し、企画・イベントを行い、新商品に対して提案していくというものになります。
旅行会社とのプロジェクトでは、農業体験ツアーを企画・販売し、種まき、田植え、稲刈りなど季節ごとに体験してもらうという取り組みを行っています。
その他、アウトドア用品のモンベルとのプロジェクトでは作業着を開発したり、レンタルのニッケンとのプロジェクトでは農作業時の女子用トイレを発売したりと、様々な企業と様々なプロジェクトが行われています。
●農業女子プロジェクトの取り組み
- 「農業×エンターテイメント」創出プロジェクト
株式会社ナムコ - 手袋でサポート!快適農業ライフプロジェクト
株式会社東和コーポレーション - 明日のファーマー養成プロジェクト
株式会社NHK出版 - ワンランク上の農業女子ライフを提供する家電プロジェクト
シャープ株式会社 - 汚れも悩みもスッキリ!農業をもっと楽しく!プロジェクト
株式会社東邦 - 農業女子とかんがえる住まいのミライ・プロジェクト
株式会社東洋ハウジング - 未来の農業女子&新たな農業の働き方提案プロジェクト
株式会社パソナ農援隊 - おいしい&生産者の顔が見えるムーブメント創出プロジェクト
株式会社ローソン - 日本を健康に!一汁三菜の定食で元気を発信プロジェクト
株式会社タニタ - 女性が求める"草刈り作業"応援プロジェクト
株式会社丸山製作所 - 農業女子発!「新野菜」の需要創造プロジェクト
株式会社サカタのタネ - 想いを'伝えたい・学びたい・届けたい'プロジェクト
株式会社三越伊勢丹ホールディングス - 「農業女子的 野菜が喜ぶメニュー開発」プロジェクト
日本サブウェイ株式会社 - 農業体験&交流ツアープロジェクト
株式会社エイチ・アイ・エス - 農業女子的!おもてなしプロジェクト
株式会社ロイヤルホテル リーガロイヤルホテル東京 - 女子的トイレ開発プロジェクト
株式会社レンタルのニッケン - 夢ある'農業女子'応援Project
井関農機株式会社 - フィールドウェア開発プロジェクト
株式会社モンベル - 農業女子Beauty Project
株式会社コーセー - 「もっと"私"の軽トラック」プロジェクト
ダイハツ工業株式会社 - 教えて!農業女子プロジェクト2
株式会社東急ハンズ
色んな業種の企業との取り組みがおこなわれているようですね。
■ 農業女子プロジェクトのメンバーになるには?

参加する方法
さて、活躍の場を広げてきている農業女子プロジェクトですが、このメンバーになるにはどうすればよいのでしょうか?農業女子プロジェクトの公式サイトによると、メンバーは随時募集を行っているようです。
公式サイトから申込みを行うことで女性就農者なら誰でも参加できるようです。
また、農業女子プロジェクトサポーターズという名目での募集も行っていましたが、メンバーが250名規模に達したためこちらは参加受付を終了しているようです。
まだこの農業女子プロジェクトの取り組みが開始されて2年弱。
実際の農業現場は厳しい職場とされていますが、このプロジェクトで若い農業女子が増えれば、新たな農業の発展も期待できるのではないでしょうか。
- ニュース・コラムの関連記事
-
- 【どう対処すればいいの?】ETCによる事故やトラブル事例 (2015/08/26)
- 【維持費を安く】3ナンバーを1ナンバーに構造変更する際の手続き方法 (2015/08/19)
- 飲酒運転による事故でも自動車保険は適用されるの? (2015/08/14)
- 【軽トラで引っ越し!】荷物の積み方のコツや注意点 (2015/07/10)
- 【農業女子プロジェクトとは?】特徴や取り組み活動について « «
- 【高速道路での交通事故】過失割合は何対何? (2015/04/22)
- 自賠責保険の補償範囲や補償される保険金の支払い基準 (2015/04/17)
- 自動車保険の等級は保険会社を変えても引き継げる? (2015/04/15)
- 【車の所有者が死亡…】相続する場合の手続き方法 (2015/03/13)
category: ニュース・コラム
thread: 自動車全般 - janre: 車・バイク
tag: 農業女子 プロジェクト 特徴 活動| h o m e |