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【資格や年収】指定自動車教習所指導員とは? 

指定自動車教習所指導員になりたい!
指定自動車教習所指導員の概要や年収など

 ■ 指定自動車教習所指導員って?
指定自動車教習所の指導員
教習所の指導員になるには
 車を運転するのが好きなので、将来的に教習所の指導員になりたい。

 この指導員の1種として、指定自動車教習所指導員があります。

 では、指定自動車教習所指導員になるには、どんな資格が必要でしょうか?

 そこで今回は、指定自動車教習所指導員の概要や資格などについてまとめてみました。
 ■ 指定自動車教習所指導員とは
指導員と生徒
指定自動車教習所指導員の概要
 さて、自動車学校は指定自動車教習所(公認校)と、指定外自動車教習所(非公認校)に分かれています。

 この中でも公認校は、都道府県の公安委員会が道交法に基づく指定を行った学校であり、教員は国家資格である指導員資格が必要になります。

 また、指導員資格は教習指導を行う教習指導員と、技能検定を行う技能指導員の2つに分かれ、各車種ごとに取得が必要になります。

  • 指定自動車教習所の教員
  • 教習指導員と技能指導員
  • 車種ごとに指導員資格が必要

 また、指導員になりたい場合は、指定自動車教習所に就職する方法が最も良いと言われています。

 この就職の面接時に、数年程度の運転歴や無事故無違反などの経歴が聞かれるようです。

 晴れて指定自動車教習所に就職できたら、3か月程度の事前教養と教育研修を受けたのちに、国家資格である教習指導員資格の受験が必要になります。

  • 運転歴や無事故無違反が求められる
  • 指導員資格の受験が後ほど必要
 ■ 資格や合格率
テストのロゴ
6割程度の合格率
 では、指定自動車教習所指導員の資格取得に必要な試験や合格率は、どうなっているのでしょうか?

 実は指導員資格の教習指導員と技能指導員は、それぞれ受験資格や試験内容が異なっています。

  • 教習指導員は21歳以上から
  • 技能試験や筆記試験、面接が必要

 教習指導員の受験資格は、21歳以上で免許を所有していないといけません。

 また、受験の際は指導員に必要な運転技能の試験や、道交法や運転に関する知識を問われる筆記試験、面接が必要になります。

  • 技能指導員は25歳以上から
  • 技能試験や筆記試験、面接が必要
  • 教習指導員以上の技能や知識が必要

 技能指導員の受験資格は、25歳以上で免許を所有していないといけません。

 また、受験の際は指導員に必要な運転技能の試験や、検定に関する知識を問われる論文などの筆記試験、面接が行われ、教習指導員以上の技能や知識が必要です。

 ちなみに、この2つの指導員資格試験の合格率は60%程度と言われています。

 試験では特に筆記試験での教習内容や法令などの内容暗記や、技能試験で安定性を保って運転する事が大変なようです。

  • 資格試験の合格率は6割程度
  • 暗記の量や安定した運転が大変
 ■ 年収はいくらぐらい?
お札を数える手
190万円から600万円程度
 さて、指定自動車教習所指導員の月収や年収は、いくらぐらいなのでしょうか?

  • 月収… 16万円から50万円程度
  • 年収… 190万円から600万円程度

 指定自動車教習所指導員の月収は、教習所にもよりますが、およそ16万円から50万円程度と言われています。

 この月収から年収を計算すると、およそ190万円から600万円程度になることが予測されます。

 また、指定自動車教習所指導員の仕事は繁忙期である2月や3月、8月や9月は残業も多く、閑散期である他の月は残業が少ないようです。

 さらに教習所によっては、指導員の指名者数や、検定合格者のノルマもあるとか…。

  • 仕事に繁忙期と閑散期がある
  • 指名者数や合格者のノルマも

 以上のような資格や年収などを知った上で、指定自動車教習所指導員にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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