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【車検や工賃】バケットシートの取り付けはどうやるの? 

バケットシートの取り付け方法は?
バケットシートの車検や工賃など

 ■ バケットシートの取り付けについて
単体のバケットシート
バケットシートの意味は
 車の運転席に取り付けて安全性を高めるバケットシート。

 このバケットシートを取り付ける場合は、どのような流れで行えば良いのでしょうか?

 そこで今回は、バケットシートの取り付けや工賃などについてまとめてみました。
 ■ バケットシートの取り付けの流れとは?
単体のバケットシート2
取り付けの目的
 さて、バケットシートとは、どのような目的で取り付けられるのでしょうか?

 このバケットシートは運転時に肩や腰を固定することで、ホールド性を高め安全性を確保することができます。

 また、スポーツモデルの車両に多く採用され、走行時に運転手の体が固定される設計となっています。

 このようなバケットシートの取り付けの流れは、以下のようになります。
純正のシート
1.純正シートの取り外し
 バケットシートの取り付けを行う場合は、純正シートを外すことから始めます。

 この純正シートは前側と後側部分でシートレールと連結されているため、固定ボルトを緩めて外していきます。

 また、固定ボルトは一般的に四ヶ所で外し終えたら、シートベルト装着の警告灯も取り外し、車内から純正シートを出します。
シートレール
2.シートレールの取り付け
 次に、シートレールの取り付けを行っていきます。

 シートレールはバックシートの位置を変えるためのレールですが、元々純正シートが取り付けられていた位置に合わせて設置します。

 また、設置した後は固定ボルトで仮止めします。
取り付けるバケットシート
3.バケットシートの取り付け
 シートレールの仮止めができたら、バックシートをレールに載せて仮止めを行います。

 この際にシートベルト装着の警告灯の取り付けと、左右のセンター出しや固定ボルトの位置の微調整を行っていきます。

 さらに、バックシートに座ってシートの角度、目線の位置、腰の位置などの確認を行い、本止めをして完了となります。
 ■ バケットシートは車検に通る?
車内に設置してあるバケットシート2
車検の基準は
 では、バケットシートを取り付けている場合は、車検に通るのでしょうか?

 このバケットシートは安全基準を満たしていれば、取り付けていても問題はなく車検に通ります。

 また、車検に通る条件としては、バケットシートの後部が保護されていることが挙げられます。

  • 安全基準を満たせば取り付け可能
  • バケットシートの後部を保護

 この保護の方法とは、バケットシートの背面に保護パッドや安全シートの装着することです。

  • 保護パッド
  • 安全シート

 また、事故などを起こした場合は、バケットシートに後部座席の人が直撃することが考えられるので、安全を確保しなければなりません。

 このような条件を満たしていなければ、道路交通法22条の違反になる場合があるので注意しましょう。

 ここまではバケットシートの車検について説明してきましたが、次の項目では取り付ける工賃について触れていきます。
 ■ 取り付ける工賃は?
取り付けられるバケットシート
工賃込の金額は
 さて、バケットシートを取り付ける工賃は、いくら掛かるのでしょうか?

 このバケットシートの金額は、2万5千円から8万5千円程度となります。

 また、バケットシートはメーカーやシートの素材によって金額に差ができます。

  • 25,000円~85,000円程度
  • メーカーやシートによって金額差

 さらに、取り付ける工賃の相場は5千円から1万5千円程度となり、依頼するカーショップや整備業者によって金額が変わります。

  • 5,000円~15,000円程度
  • カーショップや整備工場で金額差

 このため、取り付ける工賃とシートの金額込みの場合は、3万円から10万円程度になります。

  • 30,000円~100,000円程度

 また、バケットシートを自分で取り付ける場合は、シートの代金だけで済みます。

 上記のような取り付けの流れや工賃について覚えておけば、バケットシートを取りつける際に困ることは無くなるのではないでしょうか?
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tag: バケットシート  取り付け  工賃  車検 
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